こんにちは!SHINYAです。
メンタルヘルス・マネジメント検定
という資格をご存知ですか?
働く人たちの心の健康の保持増進を目的として、職場内の役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法の習得度を測る検定試験です。
近年は、人材不足やコンプライアンスなどの観点から、メンタルヘルスへの企業の関心も高まっており、今後もさらに重要性が増すことが予想される資格でもあります。
今回は、そんなメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種に、会社員として働きながら、3週間で合格した勉強法をお伝えします。
この記事を読めば、
などの疑問が解決します!
メンタルヘルス・マネジメント検定とは
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メンタルヘルス・マネジメント検定とは
2006年から、大阪商工会議所の主催により、スタートした、比較的新しい民間資格です。
働く人たちの心の健康の保持増進を目的として、職場内の役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法の習得度を測る検定試験です。
試験概要
【メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種】
対象 | 管理監督者(管理職) |
目的 | 部門内、上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進 |
試験構成 | 選択問題: 2時間 |
合格基準 | 100点満点で70点以上 |
受験料(税込み) | 7,480円 |
合格率 | 直近3回 第33回 58.2% 第32回 69.8% 第31回 46.4% メンタルヘルスマネジメント検定HPより引用 |
受験資格に、学歴、年齢、性別、国籍による制限はありません。
公開試験は、年に2回(3月と11月)実施されます。
勉強時間
資格を取得するにあたり、勉強時間は必ず必要です。
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種の場合は、
30〜50時間
の学習が必要といわれています。
日々の忙しい生活の中で、勉強時間を確保し、継続していくことが求められます。
勉強方法
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最新のテキストと問題集を使う
まず大切なのは何を使って勉強するかです。
オススメは、試験を主催する大阪商工会議所が出している、公式テキストと過去問題集です。
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メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト2種 ラインケアコース [ 大阪商工会議所 ]
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0212/9784502440212_1_2.jpg?_ex=300x300)
メンタルヘルス・マネジメント検定試験2種ラインケアコース過去問題集〈2022年度版〉 [ 梅澤 志乃 ]
やはり主催団体が出しているだけに、信頼が持てます。
その2冊に加えて、補助教材としてこちらを使っていました。
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改訂4版 メンタルヘルス・マネジメント?検定試験II種(ラインケアコース)重要ポイント&問題集【電子書籍】[ 見波利幸 ]
なお、教材は最新のものを使うようにしましょう。
というのも、恥ずかしながらわたし自身は、友人から譲り受けた一年前の教材で勉強しました。
そのため試験本番では、テキストで見たことのない単語や調査の結果などについて問われ、焦ったのをおぼえています。
一年でも出題内容に違いが出るようなので、最新の教材を使うことをオススメします。
過去問を繰り返す
最初はテキストを少し読んで、読んだところに該当する過去問を解く、というようにして、まずはテキストと過去問を一周しました。
その後は、過去問をひたすら繰り返します。
過去問を解く
↓
間違える
↓
解説とテキストを確認
という流れで、試験の前日まで繰り返しました。
その時に、間違えた問題に印をつけておきます。(わたしは日付を書いていました)
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何度も間違えた問題は、それだけ理解できていない、ということです。
試験の三日前くらいからは、印をつけた問題を重点的に解くことで、効率的に復習できます。
ノートは作らない
学生時代、定期テストなどでノートにまとめたりした経験がある方も多いかと思います。
しかし、わたしはメンタルヘルス・マネジメント検定に関しては、ノートは必要ないと思います。
3週間という限られた期間で、すべての範囲を網羅するのに、ノートを作る時間はもったいない気がします。
ノートを作るよりも、その時間を使って、できるだけ多くの問題を、何度も解くことが大切です。
70点以上取れれば合格できるので、必ずしも苦手なところを完ぺきにする必要はなく、得意なところを確実に得点できるようにしたほうが、効率的です。
もし時間に余裕があるのであれば、苦手なところだけ、ノートにポイントを整理することはいいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
勉強法については、
○最新の教材を使う
○過去問を繰り返す
○ノートは作らない
ことを意識していました。
この記事を読んで、一人でも多くの方が、この資格を取ってくれたら幸いです。
多くの方がこの資格を持つことで、より働きやすい、そして優しい世の中になると信じています。
読んでくれたみなさまの合格を願っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。