公務員試験を受けてきました!

資格・本

こんにちは。

久しぶりの投稿になります。

昨日、県庁の公務員試験を受けてきました。

今回は、

公務員試験を受けた理由

勉強方法

当日の感想

についてお話しします。

社会人で公務員試験を考えている方

試験当日の雰囲気が気になる方

公務員志望の方

そんな方の参考になれば幸いです。

受験に至った経緯

大学時代

わたしは大学時代、教員を目指していました。

そんな大学4年時、大学から推薦をいただき教員採用試験の一次試験が免除になりました。

そのため二次試験まで時間があったので、一般企業(いまの会社)を受けてみました。そして内定をもらったので、悩んだ末にいまの会社を選びました。

その一般企業の就活と並行して、市役所の試験にもエントリーをしていました。

公務員は安定していそう、というイメージがありました。

しかしその時は、企業の最終面接と市役所の一次試験の日程が重なったため、そもそも受験しませんでした。

入院中

先月、わたしは鼻中隔彎曲症の手術をするため入院していました。

入院中、時間を持て余してスマホを見ていたところ、県庁の募集が目に入りました。

しかも、大学卒業程度で受けられるのは今年までで、その日がエントリー最終日でした。

これも何かの縁だと思い、申込んでみました。

きっと受けることも何かの経験になるし、それを発信できたら、誰かの役に立てるかもというのもありました。

1ヶ月の勉強方法

参考書

エントリーしたはいいものの、退院した頃には一次試験まで1ヶ月ありませんでした。

これから一からすべて勉強するのは至難の技です。

仕事もあるので単純に時間が足りません。

そこで過去問だけ買ってやることにしました。

こちらの過去問500の教養、専門の2冊を買いました。


2024年度版 地方上級 教養試験 過去問500 (「合格の500/合格の350」) [ 資格試験研究会 ]

2024年度版 地方上級 専門試験 過去問500 (「合格の500/合格の350」) [ 資格試験研究会 ]

教養試験の勉強

試験まで時間がなかったので、

教養試験は

文章理解 判断推理 数的推理

の過去問だけを解きました。

それ以外はなにもしてません。

TOEICをやっていたおかげで、文章理解の英文問題はなんとかなりそうだと、過去問を解いていて思いました。

判断推理と数的推理ははじめは全然でしたが、やっていくうちに少しずつ解けるようになっていきました。

しかしやはり1ヶ月しかなかったので、文章理解の問題は一周終えたところ、判断推理と数的推理は二周目の途中で試験本番を迎えました。

専門試験の勉強

専門試験は

憲法 行政法 民法

をやりました。

もうその他の分野のことはやりませんでした。

民法は宅建の知識が生かせました。

宅建を取得してもう1年以上たっていましたが、馴染みのある言葉だったので思い出しながらできました。

憲法と行政法は本当に初めての勉強だったので、間違えては解説を読むを繰り返しました。

試験当日までに、民法、憲法、行政法は3周やりました。

過去問は解けるようになりましたが、細かいところの知識はありませんでした。

小論文

小論文は試験の3日前まで、あることを知りませんでした。

とりあえず県庁のホームページから、過去にどんな問題が出たのかを見てみました。

試験当日に行きの電車でYouTubeの小論文で使えそうな知識や県庁ホームページで県の取り組みを確認していきました。

それしかしてません。

試験当日

雰囲気

試験会場について思ったのが、やはり若い。

みなさん大学四年生らしき様子の人が多かったです。

服装はスーツの人もいれば、私服の人もいました。

わたしは私服で行きました。

そして驚いたのが、けっこう来てない人がいたことです。

高校で試験を受けましたが、教室の3割くらいは空席でした。

これってもしかしたら、数字の上では倍率高いけど受験しない人もいるからなのでは?、と思ってしまいました。

教養試験

教養試験は、前30問が20問選択回答で、後の20問(文章理解、判断推理、数的推理)が必須回答でした。

文章理解、判断推理、数的推理から先にやりました。

解いていて、過去問より簡単な気がしました。

わからない問題もありましたが、その三つについては勉強の成果が出せました。

選択20問は読んでいて、それっぽいのを答えました。

専門試験

専門試験は50問から40問選択回答でした。

はじめから経済原論はやらないと決めていたので、それ以外の40問を解きました。

教養試験でもしかしたら過去問より簡単かもと期待していましたが、専門試験はそんなことありませんでした。

単純にわたしの勉強不足な気もしますが(汗)

わからなかったこともあって早く終わったので、途中退室して、会場の高校の敷地内を散歩していました。

こういう機会がないと高校を見て回ることは中々ありません。

けっこう楽しかったです。

小論文

小論文は少子化対策についてでした。

知識を問われる感じではなかったので助かりました。

小論文はけっこう多くの人が書き終えると途中で帰っていきました。

わたしもそうしました。

感想

勉強は時間がかかりましたが、全体的には良い経験になったと思います。

思っていたよりも張り詰めた雰囲気でもなく、リラックスして受験できました。

高校に行けたのも新鮮で楽しかったです。

受けないで後で受けとけばよかったと思うよりも、結果はどうあれ、とりあえず受けてみてよかったといまは思います。

まとめ

公務員試験についてお話ししました。

まとめると

1ヶ月、内容を絞って勉強

試験は勉強したところはできた

会場の雰囲気はそこまでピリついていなかった

という内容でした。

6月27日に結果がわかるようなので、それまでは楽しみにしていようと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

SHINYA

埼玉県本庄市出身。94年生まれ。
大学4年時、教員と大企業で悩んだ末に、安定を求めて某大企業に就職。
コロナ禍をきっかけに資格勉強をスタート。
2年間で10以上の資格を取得。主な資格は、宅地建物取引士、日商簿記二級、FP二級。TOEICを345点→800点に伸ばす。
新たな挑戦のため約7年勤めた会社を退職。
現在はワーホリを利用してニュージーランドに在住。
趣味は散歩と読書。好きなことは食べること。特技は剣道(五段)。

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