こんにちは。
わたくしごとですが、明日から不動産会社に出向します。
これまでの仕事からはかなりかけ離れた業界なので、正直かなり緊張しています。
自分のこれまでを振り返る意味でも、その経緯をお話ししていけたらと思います。
安全第一の現場で、とにかくミスのないようにということが大前提の職場でした。
出向までの経緯
これまでの仕事
新卒で入社してからこれまで、輸送インフラに関わる仕事をしてきました。
異動も何度かありましたが、決まった役割を確実にしていくことが求められていたので、個人の能力や工夫はそこまで重要とされている感じはありませんでした。
頑張らなくてもそこまで評価に差が出ないという面はメリットとも言えましたが、やる気に溢れる若者にとっては頑張っても評価されにくいというデメリットもあったと思います。
かくいうわたしは頑張るタイプではなく、仕事が終わると残業せずに、すぐ帰っていました。
時間的に余裕があったことは、プライベートや自己啓発の追い風となりました。
資格取得
時間的に余裕があったので、はじめのうちは遊びにいったり動画を見たりして、時間を垂れ流していました。
いま思うと自分の価値観を考えようともせず、周りに合わせてる方が楽だったのかも知れません。
そんな矢先、コロナがやってきました。
外出も人と会うことも制限され、職場とアパートを往復をする日々になりました。
家に帰っても一人暮らしなので誰と話すこともなく、ただYouTubeを見ては時間が過ぎていきました。
さすがにこのままでは人間としてまずい、そう思って焦っていた時、
たまたま目にした中田敦彦のYouTube大学のお金の授業で、
【FPは聞こえはいいが意外と簡単な資格】
と紹介されていました。
このまま時間が過ぎるよりは何か行動しようと思い、FP資格の勉強を始めました。
まずはFP3級からスタートし、合格したことで弾みがつきました。
そこから1年半で、
FP2級、簿記3級、簿記2級、英検準2級、英検2級、宅建、防火管理者、ITパスポート、MOS、メンタルヘルスマネジメント、
など怒涛の勢いで資格を取得していきました。
出向のきっかけ
昨年、会社で出向の募集がありました。
今のままの仕事では他の会社で通用しないこと、自分の人的資本に不安があったこともあり、出向にチャレンジしてみようと思いました。
いくつかの会社の募集がありましたが、
「宅建を持っている者」
という条件があった不動産会社を選びました。
結果は書類選考で落ちました。
なかなか甘くないなぁ、その時はそう思いました。
そして今年、ある時上司から声をかけられました。
「今年は出向チャレンジしないの?」
募集されていたことも知らなかったわたしは、とっさに、
「あっ、出します。」
と伝えました。
しかし、募集の締切まであと2日、いそいで志望動機を考えてなんとか間に合わせました。
今年もダメかと思っていたら、
書類選考の合格を伝えられました。
そして面接となりました。
正直、やりたいことが明確にあったわけでもなかったので、面接の準備に苦労しました。
10月の中ごろ出向が決まったと知らされました。
出向について
期待していること
新しい人脈づくり
人的資本を大きくすること
不動産業界で通用する人材になること
この三つを意識していきたいです。
心配なこと
正直、今の会社のことしか知らないので、初めての転職をする気持ちです。
同僚と良好な関係を作れるか
仕事を覚えられるか
メンタルがやられてしまわないか
そこが心配です。
まとめ
明日から不動産会社に出向します。
これまでの仕事から、出向にいたるまでの経緯をお話ししてきました。
まさにリスクを取らずに転職できるような、とらえようによってはかなりラッキーな状況なので、不安はありますが、良い意味で成長していきたいです。
ご覧いただきありがとうございました。