こんにちは、SHINYAです。
今回は、TOEICスコア345だったわたしが、いかにして745まで持っていったかについて、そのプロセスをお話ししたいと思います。
この記事では、
などの疑問に答えます。
英語のコンプレックスを無くしたい
社会人になってまで英語の勉強をするか迷ってる
TOEICで700を超えたい
そんな方に見ていただきたい内容となっています。
英語へのコンプレックスを持つまで
高校2年の冬
わたしが英語へのコンプレックスを持ち始めたのは、さかのぼること高校2年の冬。英検二級に落ちたことが始まりです。
塾の先生にすすめられるがまま受験しました。
思い返せば、当時はかなり練習がハードな部活で、勉強する時間はほぼありませんでした。通学の電車で20分単語帳を見る程度で、過去問を解くこともなく受験しました。
そんな準備で勝てるはずもなく、当然、一次試験で落ちたのですが、それまでわたしは試験に落ちた経験がなく、大きなショックを受けたのをおぼえています。
その経験から、自分は英語ができない、という意識を持つようになりました。
大学一年の春
そんな状況から脱却すべく、大学一年の春休みに、オーストラリアに1か月間ホームステイに行くことにしました。
しかし、英語力がないまま行ったので、ホストファミリーとコミュニケーションがうまく取れず、その状況を改善する努力を怠った結果、気づけば同じ日本人留学生とばかり遊んでいました。
こんな状況では英語ができるようになるはずもありません。オーストラリアでの素晴らしい出会いもありましたが、金銭的に援助してくれた親には申し訳ないことをしたと、今になって思います。
そんなこんなで、さらに英語へのコンプレックスを強めていきました。
社会人になって
社会人になり、会社がTOEICの受験料を負担してくれるということで、試しに受験してみました。
もちろん何の勉強も対策もしていません。
結果は345・・・
当時の上司に、
『受ける意味あったのかね?(笑)』
みたいなことを言われながら、結果の紙を渡された気がします。
そんな経緯もあって、『自分は英語ができない』、そう思っていました。
(勉強をしないまま、そう思ってしまうのは、今思えば、かなり早とちりな気がします。(^^; )
TOEIC345➡︎745のプロセス
英語学習のきっかけ
そんなわたしに、ある時会社の同期が、英検二級を受けないか、と声をかけてくれました。
なんでもその同期はNBAが大好きで、アメリカに行った時に英語が話せるように、まずは英検二級を取りたいとのこと。一緒に勉強できる人を探している様子でした。
わたしも声をかけてもらえたことが嬉しくて、『よしやろう!』と思いつつも、また落ちたら本気で英語と自分が嫌いになりそうだったので、準二級から受けることにしました。
こうしてわたしの英語の勉強がスタートしました。
英検準二級
英語の勉強をいざやろうといっても、高校受験を最後に、まともに英語の勉強をしていません。
一からのスタートです。
そこでまずは毎日、単語帳と音読、を繰り返しました。
英検準二級合格までの詳しいプロセスは、以下の記事を見ていただけたらと思います。
無事に英検準二級に合格したことで、英語への苦手意識もかなりやわらげることができました。
英検二級
準二級合格から半年ほどあいて、英検二級にチャレンジすることにしました。
あれから10年経ってしまいましたが、高校時代のリベンジです。
英検準二級の時と同様、毎日単語帳と音読を繰り返しました。
また二級では、過去問をたくさんやりました。
そうすることで、試験における実践的な力をつけることができました。
英検二級について、詳しくは過去の記事を読んでいただければと思います。
英検二級も合格したことで、高校時代のリベンジが果たせました。そのおかげで、かなり英語へのコンプレックスも改善しました。
嬉しさから英検二級について調べていると、TOEICだと550レベル、という情報を目にしました。
え、俺ってTOEIC500超えるの?
そう思い、TOEICを次なる目標にすえることにしました。
TOEIC745へ
とはいえ仕事がバタバタしていて、そこから半年ほどは何もしていませんでした。
しかし、このままだとほんとに仕事だけになってしまうと思い、
2022年の5月、
目指せスコア700!
ということでスタートしました。
まずはじめにこの2冊を購入しました。
金のフレーズ(金フレ)は、英検で学んだ単語もありましたが、初めて見る単語も多く、最初は中々覚えられません。
とにかくひとつひとつの単語に時間をかけないで、1日100単語と決めて、毎日見るようにしていました。
何周かしてからは、わからなかった単語に印をつけて、印のついた単語だけをやって、それでもわからなかったら、更に印をつける、というように繰り返しました。
文法特急は、はじめは本当にわかりませんでした。しかし、毎日10〜20問程度、間違えては解説を読むことを繰り返していくうちに、それぞれの品詞の使い方や特徴など、少しずつわかってきました。
途中仕事が忙しくて、勉強を中断したこともありましたが、気がつけば12月。2022年も終わろうとしていました。
このままだと、受験しないであきらめてしまうと思い、2月のTOEICに申し込みました。
1月からは、リスニング対策として、CNN ENGLISH EXPRESSを1冊やりました。
[音声DL付き]CNN ENGLISH EXPRESS 2022年12月号【電子書籍】[ CNN English Express編集部 ]
こちらの本は、スマホで音声を聞けるので、非常に便利です。
まず英語音声を聞いて、内容を自分なりに予想してから、英文をみて確認。
その後シャドーイングという形で利用しました。
2週間前になって初めて、こちらの模試を解いてみました。
やってみて、
時間が足りない…。
でもとにかく慣れるしかないと思い、2周ずつ模試を解きました。
試験前日までについては、過去の記事見ていただければと思います。
TOEIC本番も、やはり時間が足りませんでした。
長文が最後まで終わらず、残りの10問は全てDにしました。
600超えてたらいいな、という感じでしたが、
結果は745。
予期せぬ形で、目標が達成できて本当に嬉しかったです。
この結果をうけて、わたしは英語コンプレックスから卒業することができました。
TOEIC L&R TEST でる単特急 金のフレーズ 改訂版 出る単特急金のフレーズ [ TEX加藤 ]
文法特急 (1駅1題 TOEIC L&R TEST) [ 花田徹也 ]
公式TOEIC Listening & Reading問題集 8/ETS【3000円以上送料無料】
まとめ
TOEIC745までのプロセスをまとめると、
英検準二級➡︎二級➡︎TOEICという感じで段階的に学習していった
社会人でも毎日コツコツと繰り返すことで少しずつ英語力が身につく
目標を細分化することでモチベーションの維持につながった
という内容でした。
わたしと同じように学生時代に英語で挫折し、コンプレックスを持っている方の後押しに、この記事がなってくれたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。