【要点まとめ】自分をよろこばせる習慣

資格・本

こんにちは、

今回はコミュニティマーケッターであり出版プロデューサーでもある田中克成氏が書かれた、

自分をよろこばせる習慣

について、本書に掲載されている77の習慣から、わたしが個人的に取り入れてみたいと思った13個の習慣を紹介していきます。

自分をよろこばせるにはどんな習慣があるのか?

どうしたら自分をよろこばせられるか

気になる方は、ぜひこの記事を見ていってください。

自分をよろこばせる習慣

胸式呼吸で、穏やかな気持ちを整える

瞑想をする際は、腹式呼吸がいいと言われている。

その腹式呼吸を深くするためにも、先に胸式呼吸で肺を十分に広げることが効果的。

胸式呼吸のやり方は、

1.細く口をすぼめて、腹圧で息を吐き切る

2.鼻で思いっきり空気を肺に取り込んで、もうこれ以上吸えないぐらいに吸ったら、息を止めて酸素が全身に行き渡るのを感じる。

これを3回繰り返す。

呼吸の深さはメンタルに影響を与え、呼吸が浅いと不安になりやすく、深いと精神的に落ち着く。

タンス貯金より、財布貯金をしよう

給料の1割を「財布のなか」に貯金する。

そうすると脳が「財布のお金は増えるもの」と勘違いして、実際にお金が増える選択をするようになる、とのこと。

プチ旅行で人生の幅を広げる

成功者は行動範囲が広く、選択肢も自由。その一方で、自分の殻を破れない人は、行動範囲がいつも同じで生活に刺激がない。

人生を変えたいなら、内面を変えようと頑張るよりも、まずは行動を変えてしまったほうが圧倒的にスピーディ

明るいところに、人も幸運も集まってくる

どの習慣を取り入れるか迷ったら、とりあえず「笑顔」でいること。

笑顔でいることは、自ら輝きを放つ恒星のようにまわりの星々を照らすイメージ。笑顔は多くの人を和ませ、気持ちを明るくしてくれる。そんな人はみんなに好かれ、慕われる。

人がたくさん集まっているところを「人気(ひとけ)がある」もいい、人が多く集まる人のことを「人気(にんき)がある」という。

人も、お金も、情報も、運も、すべては明るいところに集まってくる。

目標はコロコロ変えていい

誰にとっても目標はストレスがかかる嫌なもの。

しかし、目標はその時の状況に合わせて変えていい。

ジャパネットタカタの会長は、

何のために目標を立てるのか。

それは、今この瞬間、目の前に置かれた状況で、目の前のやるべきことに集中して、一生懸命に生きるため。

目標は変えていい。

今を一生懸命に生きていれば、人生も会社もなりたい姿に必ずなれる。

とおっしゃっていたとのこと。

「プラスの言葉」で理想のオーラをつくる

筆者の考えでは。オーラの正体は毛穴から蒸気として出ている汗のことではないか、とのこと。

水を入れたコップに向かって「ありがとう」と声をかけた場合と、「ばか」と声をかけた場合の実験では、水の結晶の形が大きくかわっている。

「ありがとう」の方は雪の結晶のような形で、「ばか」だと結晶が崩れた形とのこと。

人間の体の約7割は水。

その人の気(オーラ)を私たちは見ている。

あなたが出している気は、キラキラの結晶か?ぐちゃぐちゃの結晶か?

それはふだん使っている言葉で決まるのかもしれません、という話。

参加するコミュニティを変えてみる

人は、どんな言葉を使うかによって、体を作る細胞が整ったり、乱れたりすることが実証されている。

言葉によってつくられた自分の細胞。それと同じ波長の仲間とは気が合い、そんな仲間たちでつくられたコミュニティに自然と所属することになる。

人の批判をすることが多いコミュニティからは出ていくこと。

プラスの言葉が飛び交うコミュニティに居心地のよさを感じられるように、ふだんからプラスの言葉を使うように意識する。

悪口やウワサ話をなかったことにする裏技

お酒の席で、そういう話で盛り上がっても、必ず最後に

でも感謝してるけどね

そうは言っても、こういういいところもある人だけどね

と打ち消しの言葉をつけて、悪口のまま終わらせない。

言ってしまってもあまり深刻に考えすぎない。

やらぬ善のり、やる偽善!

多くのボランティアをしている杉良太郎さんは、マスコミから偽善だと言われた際に、「やらぬ善より、やる偽善」ときっぱり答えた。

誰に何を言われても、「そうですけど。それが何か?」と胸を張って言い切れる人生でありたいもの。

外野の評判で行動を変えていると、周囲から少し批判や皮肉を言われるだけで、すぐに心が折れてしまう。

あくまでも「自分のため」ファースト

「同じGIVER(与える人)でも、自己利益への関心の高さで本人の豊かさが変わる」

これは「GIVE &TAKE」の著書であるアダム・グラント氏の言葉。

誰かに与えようとしたときに、それが「自分のため」を通過した先にある「誰かのため」になれているかで、豊かになるかどうかが決まる。あくまで「自分のため」ファースト。

損得で考えることに違和感があるなら、「悦れるか」「悦れないか」で考えてみる。この判断基準があるだけで、かなり楽になる。


GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 [ アダム・グラント ]

できないことは「できない」と認める

筆者が多くの人を見てきたなかで、自分自身が嫌いな人の多くは、できないことを「できない」と言えない人、とのこと。

できないことを人にお願いできると、嫌いな自分でいる時間を減らせて、必然的に好きな自分でいられる時間を多く過ごせる。さらに、自分の凡ミスで迷惑をかけることもなくなり、収入も気分も上向いていく。

まわりを豊かにしているメンターを選ぶ

メンターを選ぶ際には、

その人が豊かどうかではなく、その人のまわりの人が豊かかどうかで判断する。

しかるべきメンターを選んで、自分らしい人生を手に入れてください。

相手の「悦」も、大切にする

「世間良し➡︎買い手良し➡︎売り手良し」

の順番で取り組むと、自ずと売り手から順番に豊かになっていく。

ブームに一攫千金を夢見て群がる人たちのサポートを献身的にやる人が儲かる法則からは、逃れることはできない。

私生活においても、相手の「悦」を大切にしてあげられる人がモテるし、好かれるし、応援され、早く大きな利益がもたらされる。

まとめ

今回は、自分をよろこばせる習慣に紹介されていた77の習慣から、個人的に取り入れてみたいと思った13個を取り上げました。

まとめると

胸式呼吸で、穏やかな気持ちを整える

タンス貯金より、財布貯金をしよう

プチ旅行で人生の幅を広げる

明るいところに、人も幸運も集まってくる

目標はコロコロ変えていい

「プラスの言葉」で理想のオーラをつくる

参加するコミュニティを変えてみる

悪口やウワサ話をなかったことにする裏技

やらぬ善より、やる偽善!

あくまでも「自分のため」ファースト

できないことは「できない」と認める

まわりを豊かにしているメンターを選ぶ

相手の「悦」も大切にする

という内容でした。

気になった方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。


自分をよろこばせる習慣 [ 田中 克成 ]
SHINYA

埼玉県本庄市出身。94年生まれ。
大学4年時、教員と大企業で悩んだ末に、安定を求めて某大企業に就職。
コロナ禍をきっかけに資格勉強をスタート。
2年間で10以上の資格を取得。主な資格は、宅地建物取引士、日商簿記二級、FP二級。TOEICを345点→800点に伸ばす。
新たな挑戦のため約7年勤めた会社を退職。
現在はワーホリを利用してニュージーランドに在住。
趣味は散歩と読書。好きなことは食べること。特技は剣道(五段)。

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