先日の稽古の反省

こんにちは。

今回は、一昨日の稽古の反省をこちらでさせていただきたいと思います。

よかったら見ていって下さい。

稽古について

稽古内容

切り返し

基本稽古(面 小手 小手面 好きな技)

追い込み(大きい面 小さい面 小手面 追い抜き)

地稽古(3分6回)

一本勝負

稽古環境

時間 2時間

広さ 試合コート2面分

人数 7人(男性6 女性1)

意識していたこと

基本稽古

基本稽古では、左手の高さを意識していた。

切り返しも面打ちも、振り下ろした時に左手をあげて打ちを強くしようとするクセがあるので、それを無くすため左手はすいげつまで下ろすように意識した。

小手打ちは、左手をできるだけ低く、コンパクトにその場で打つイメージと、大きく入って相手の手元をあげさせてから打つパターンの2つを想定した。

小手打ちの寄せは、姿勢を低くしてもぐりもんでしまうクセがあるので、できるだけ正面から姿勢を変えないでぶつかるイメージをしていた。

右手は打った時のインパクトの瞬間だけ力を入れるイメージで打った。

突き打ちは、入りが悟られないように、構えのまま打つイメージ。インパクトの時だけ押し込むイメージ。

追い込み

手と足が合うようにすること。

そしてなるべく速く強く打つこと。

声を止めない。

地稽古

手元をあげない。面だけで勝負。

相手をよく見て、打ってきたところを擦り上げか、出鼻をとらえる。

一本勝負

試合を想定して、いつもの試合の流れを意識。

どの技も使うし、速さに頼ってもいい。

勝つことでイメージを高める。

反省

地稽古

手元をあげない、我慢をする、相手をよく見て機会をとらえる。そこについては、初めの集中力があるうちは良かった。

だんだんと時間がたつにつれて、我慢ができなくなってきて、一本を取りたくなった。

崩したり、フェイントを入れたり、起こりを隠したりしないで単純な面を打ったために、逆に出鼻を捉えられたりした。

こっちは面しか打たないから、取られても仕方がない、という甘えがあった。

相手へのリスペクトが欠けていたかもしれない。

あくまで面だけしか打たなかったとしても、気持ちの上では対等に、真剣に取り組むべきだった。

一本勝負

面以外も打てるということで、不用意に技を出す場面があった。

さっきの地稽古の借りを返そうと、本来の試合を意識するという目的を忘れて、一本をすぐに取ることに気がいってしまった。

なかなか一本が取れなかったり、相手とうまく合わないと、焦りや疲れから早く終わらせたくなって、微妙な技だと自分が思っていても相手に譲る、接待のような剣道になってしまった。

それは相手にも失礼だし、微妙な技で終わらせると、それでいいんだと思って相手の成長を止めてしまう。

お互いのためにならない。

相手が一本と思ったとしても、自分が違うと思うなら、納得いくまでやる。

本気でやれば勝てる、そう思うなら、最初から本気で勝ちに行く。

一本を取ったときのうれしさから、残心が最後まで気が入ってなかったり、所作にも品がない場面があったかもしれない。

おごりは捨てて真剣に。

神様が応援したくなる、そんな稽古、所作を心がける。

まとめ

先日の稽古の反省をさせていただきました。

意識することはよかった。基本稽古まではできていました。

その一方で、勝負となるとおごりや欲が出て、本来の目的から外れてしまうことがありました。

次の稽古では、この反省を活かして成長していきたいです。

6月の関東実業団大会に向けて、一回の稽古を大切にして、良い準備をしていけたらと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

SHINYA

埼玉県本庄市出身。94年生まれ。
大学4年時、教員と大企業で悩んだ末に、安定を求めて某大企業に就職。
コロナ禍をきっかけに資格勉強をスタート。
2年間で10以上の資格を取得。主な資格は、宅地建物取引士、日商簿記二級、FP二級。TOEICを345点→800点に伸ばす。
新たな挑戦のため約7年勤めた会社を退職。
現在はワーホリを利用してニュージーランドに在住。
趣味は散歩と読書。好きなことは食べること。特技は剣道(五段)。

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