【鼻中隔彎曲症まとめ】入院から手術・完治まで

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こんにちは。

この記事では鼻中隔彎曲症の入院から手術、退院後から完治までの経過をまとめています。

長年鼻づまりに悩まされてきたわたしが、手術を経て鼻づまりから脱却するまでをお話ししていきます。

この記事では、

入院から退院・完治までの経過

手術中、手術後の痛みについて

術後どのくらいで鼻が通るのか

つらかったこと

などについて書いています。

この記事を、

鼻中隔彎曲症にお悩みの方

手術を検討している方

手術に不安がある方

に読んでいただけたら嬉しいです。

入院から完治までの流れ

これまでの鼻づまりとの戦い

わたしは幼少期から慢性的な鼻づまりに悩まされていました。

基本的に口呼吸で、ひどい時は鼻水が止まりませんでした。

高校に入ってからナザールを頻繁に使うようになりましたが、それが症状の悪化を加速させたようです。

気がつけばナザールなしでは不安になるくらいの、軽い依存状態になっていました。

大学4年時このままでは良くないと思い、鼻の粘膜をレーザーで焼く治療をしました。

しかし効果は一時的で、半年もするとナザールありきの生活に戻っていました。

そうこうして社会人になり、蓄膿症がきっかけで受診した際、鼻中隔彎曲症と診断されました。

そこから2年ほどして仕事が落ち着いてきたので、手術に踏み切りました。

手術までの流れ

わたしは5日間入院しました。

手術の前日に入院して、夕飯後21時以降は固形物を食べることはできません。(飲み物はOK)

手術当日は8時以降は飲み物も口にしないように言われました。

朝食の代わりに栄養補給のため点滴を打たれました。

その後時間が来て、手術室まで移動しました。

手術台に横になって、いよいよかぁと思っていると、

「強い薬を入れますねー」

と言われ、点滴から冷んやりとした感じが腕からつたってきました。

そこから記憶がありません。

心地よい感じで眠っていると。

〇〇さん、〇〇さん、終わりましたよ

といわれ、気づいたら終わっていました。

時間にして2時間30分ほどだったようです。

そのまま病室のベッドまで運ばれたようですが、それまでの記憶もありません。

気がつくと、病室のベッドに横たわっていました。

なんともいえないだるさがあり、意識も定かではありません。

とても暑い感じがしたり、鼻にガーゼが詰まっていて鼻も通らなかったり、点滴をしてフットポンプ(足の血を巡らせるため)をしていたりで、自由がきかない感じに不快感がありました。術後3時間は横になっているようにとのことでしたが、眠れませんでした。

3時間経って、トイレに行くために立つと、めまいでフラフラとしました。

手術でこんなにも疲労するとは思っていませんでした。

夕食に三分粥が出ました。ほぼ1日ぶりの食事です。

美味しくて、食べていて涙が出てきました。

夜には点滴も取れましたが、いつでも痛み止めを打てるようにと、点滴の針は腕についたままでした。

それもあって、夜はあまり眠れません。

久しぶりの口呼吸で、マスクをしていましたが、やはり口は乾きます。

鼻のガーゼがすぐに血でにじむので、定期的に取り替えなくてはなりません。

そんな感じで手術当日は終えました。

退院まで

手術翌日もずっと鼻にガーゼが詰まっていました。

寝ている時もですが、けっこうすぐにガーゼに血がにじむので、頻繁に交換します。

鼻の奥でなんか液体が溜まっている感じがして、ガーゼを交換すると、気持ち楽になります。

術後2日目にガーゼが取れました。

取る時は一瞬でしたが、確かに痛かったです。

激痛というほどではないですが、そこそこ痛いです。

ガーゼを抜いたあとも、なんだか鼻の中がヒリヒリするような感じがありました。

処置が終了して、鼻血が止まるまで、鼻にまた詰め物をしました。

部屋に戻って

2時間ほどは鼻に詰め物をしていました。

時間が経つにつれて、鼻の奥のヒリヒリとした感じはおさまっていきました。

鼻血も止まり、鼻の詰め物を取りました。

鼻がスッキリと通りました。

そのまま5日目も特に問題なかったので退院しました。

退院後から完治まで

術後2週間ほどは鼻の奥にかさぶたができたり、鼻くそが鼻の先に溜まったりして、鼻が通りづらい時がありました。

それでも一応鼻呼吸はできます

退院後1週間は、鼻うがいをするように言われたのでやってみると、とても鼻がスッキリしました。

痛みはありませんが、退院してすぐくらいに、シャワーを浴びていて、顔の水を手ではらおうとした時に、いつものくせではなをつまんでしまい、

ゴリッという感じがして焦りました。

鼻が曲がってしまったらとか、鼻血が出たらとか、いろいろと考えてしまいました。

術後6週間経った今は、手術前よりも鼻が通っていて、薬を服用する必要もなく、鼻を触っても違和感はありません。

本当に手術して良かったと感じています。

痛みについて

手術中

手術中は麻酔で寝ているので痛みはありません

気づいたら意識がなく、意識が戻ると手術が終わっていました。

手術後

麻酔が切れた後も鼻に痛みはありません

手術で口から管を通したせいで、何日かのどが痛かったです。

そのため食べ物や唾を飲み込む時は痛みがありました。

また、術後2日目に鼻のガーゼを取る時はそこそこ痛かったです。

退院後は鼻くそが取れる時が痛かったりしました。

術後どのくらいで鼻が通るか

術後2日目に、ガーゼを取ったら鼻は通りました。

ガーゼが取れてから、鼻の奥にかさぶたがあったり、鼻くそが溜まったりして、鼻が通りにくい時はあります。

そんな時に鼻うがいをするといくらかましになりました。


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つらかったこと

手術直後

手術直後に安静にするように言われた3時間が辛かったです。

身体が暑かったり、鼻が通らなかったり、点滴とフットポンプで寝返りがうてなかったり、尿意があってもトイレにいけなかったり、フットポンプが気になって寝たくても寝られなかったりと、そこがキツかったです。

喉の痛みと鼻のガーゼ

喉の痛みがあるため、食事の時に痛みがあるのがきつかったです。

またガーゼが取れるまで口呼吸なのも辛かったです。

ガーゼをしていると鼻の奥に液体が溜まる感じがして頭が重く、不快な感じがありました。

口呼吸のため、何をするにも集中できず、夜もよく寝られませんでした。

まとめ

鼻中隔彎曲症の手術からその経過をまとめました。

まとめると

入院は5日間

手術中は痛みがないが術後にガーゼを抜く時はそこそ痛い

ガーゼが取れれば鼻は通る

手術中より術後の方がキツい

という内容でした。

完治した今は、本当に快適です。

やって良かったと思います。

この記事が、鼻中隔彎曲症に悩む方の参考になってくれたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

SHINYA

埼玉県本庄市出身。94年生まれ。
大学4年時、教員と大企業で悩んだ末に、安定を求めて某大企業に就職。
コロナ禍をきっかけに資格勉強をスタート。
2年間で10以上の資格を取得。主な資格は、宅地建物取引士、日商簿記二級、FP二級。TOEICを345点→800点に伸ばす。
新たな挑戦のため約7年勤めた会社を退職。
現在はワーホリを利用してニュージーランドに在住。
趣味は散歩と読書。好きなことは食べること。特技は剣道(五段)。

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