1月28日にバンテリンドームナゴヤで行われたONE OK ROCKのライブに行ってきました。
約3年ぶりの日本ツアーで、スタートとなるライブということで、まさか行けると思いませんでした。
ここでは、わたしが個人的に印象に残った曲や、特に心に響いたTakaの言葉を取り上げます。
今回は、かなり私的な感想が強い内容となりますが、ワンオクファンの方たちに少しでも、私の思いが伝われば幸いです。
MCについて
MC(曲と曲の間のメンバーのトーク)では、久しぶりの日本ツアーということもあり、会場に向けて嬉しそうに語りかけるメンバーの様子が、見ているこちらまで嬉しくさせてくれました。
そんな中で、私が強く記憶に残っているのは、
Takaの
本当に幸せになりたいのなら、他の人をどうやって幸せにするか考えないとダメなんだ
自分のことを幸せにしたいのなら、他の人をどうやって幸せにするか考えないと
という言葉です。
この考え方は、
夢をかなえるゾウや
ユダヤ人大富豪の教え
などの本にも書かれていて、
Takaのように、人に夢や希望、強い影響を与えるような成功者と言われる人物は、同様の考えを持っているのだと感じました。
特にユダヤ人大富豪の教えの中に
自らが提供したサービスの量と質=報酬額
というものがあります。
ONE OK ROCKという存在が、音楽で人々に感動というサービスを提供することで、結果としてメンバーや関係者に、報酬が支払われる。
まさにこれに当てはまると思い納得できました。(※決してワンオクがお金儲けのためにやっていると言いたいわけではありません。)
それこそ、今回わたしはワンオクのライブのために、関東から名古屋まで行きました。それだけ見たい、聴きたいと思わせてくれる魅力がある。それだけしても行く価値がある、という信頼から、多くのファンが集まるのだと思います。
ONE OK ROCKがライブを行うことで、たくさんの人々が、交通サービス、飲食店、ホテルなどを利用して、経済の循環が起こり、世の中が豊かになる。そう考えると、アーティストの世界への影響力と貢献は計り知れません。
自分らしく情熱を持って好きなことをした結果、人々に感動を与え、世の中の発展に貢献する。本当に素晴らしい生き方だと思いました。
同時に、わたし自身も他の人の幸せを考えて行動できる。そして自分の幸せも実現する。そんなふうに生きたいと強く思いました。
まずは身近なことからはじめていこうと思います。
心に響いた3曲
ここからは、わたしがライブで個人的に心に残った曲を紹介していきます。
➀ アンサイズニア
ライブの前半に演奏されたアンサイズニア。まさか2023年になって、生で聴けるとは思っていなかったので、流れ始めた時、とても胸が踊りました。
本当に来れてよかった、そう思わせてくれました。
その他にも、カゲロウ、Heartache、Deeper Deeperなども聴けて、なんというか、時の流れを感じました。
それらの曲を良く聴いていた頃の、当時の思い出が蘇ってきました。
あの頃から、いくらか成長できたのかな、
そんなことを思っているときに
来ました…
➁ We are
曲が始まる前に、Takaが
怖いと思うってことは歳を取ったということ
18歳のときのようにまっすぐに生きていたら、怖いなんて思うことはない
歳は重ねるものだ
と言っていたのが、忘れられません。
たしかに、自分はかつてのようにただ前を向いて生きていけているか、そう自問させてくれました。
大学卒業をひかえ、社会人になることへの期待と不安の入り混じっていた時に出会った曲であり、また、社会人になって仕事で挫けそうになったときに、支えてくれた曲であっただけに、
前を向いて生きていこう
そう思わせてくれました。
➂ Stand Out Fit In
ライブで最後の曲となったStand Out Fit In。
演奏前にTakaの言った
はみだしてなじめよ
という言葉は、たった一言ですが、
ただ周りに合わせて生きている、自分の「このままでいいのか」という思いに、語りかけられたようでした。
周りに合わせすぎることなく、ひとに迷惑をかけない範囲で、自分らしく生きよう、そう背中を押してくれました。
まとめ
今回は、ワンオクライブに参加して、個人的に印象に残った内容を紹介しました。
はたして、読者の方に有益な情報を提供できたかは定かではありませんが、ワンオク好きなファンの方に少しでも思いが届いたら嬉しいです。
本当に行けてよかった。ワンオクに出会えてよかった。そう思えた、未来を、前を向くことができるライブでした。
こんな経験をさせてくれた、ワンオクを始め、関係者のみなさま、ファンの方たちに感謝です。ありがとうございました。
最後までご覧いただきありがとうございました。